イタリアとスペインのバル

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bar26イタリア語でもスペイン語でもバルはバルです。
元々の言語が同じですから、イタリア語とスペイン語はほとんど似たような言葉で、同じ言葉もたくさんあります。
バルという言葉もその1つなのです。

そして、言葉が同じだからなのか、やはりどちらのバルに行っても雰囲気は同じです。

不思議なことにバルに入るとあまり明るさを感じるバルというのはなぜかありません。
これがたとえ昼間だとしてもです。

夜であれば日本でもそうですが、ムーディーさを演出するために薄暗い照明にしますが、イタリアもスペインのバルも常に薄暗く、間接照明が使われているのですが、その際も白い電球ではなく赤く光る方の電球が使われています。
これがまたバルの石やレンガ造りの建物の雰囲気とマッチして何とも言えない雰囲気を出しています。

そしてもう1つの共通点は、イタリアもスペインのバルのオーナーはとても気さくです。
これはどちらのお国柄でもあるのでしょう。
タパスの味について聞くと、必要以上のことを返してくれますし、さらにおすすめの商品やその食べ物に合う飲み物まで教えてくれたりするのです。

どちらも日本と比べれば安くてサクッと利用できますし、チップも不要なのが良い所です。