家計の資金繰りについて

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cash26通常のサラリーマン家庭にとって、いかに裕福であろうが厳しかろうが家計の資金繰りに関してはそれぞれの事情があると想定されます。特に大変なのは子供の教育資金ではないでしょうか。仮に私立の小学校、中学校、高校、大学となるとかなりまとまった金額を春先に一括、または上期下期に分けて分割で必要になってきます。そんなときに困るのが資金繰りになります。

将来的なことも想定して貯蓄もしているかもしれません。もちろん長期的に考えれば、安泰という金額を想定して。しかし、ポイントなのはそのつど必要となるお金になります。毎年一定金額、それもまとまった金額となると長期の預金的に有利な商品では解約もできず、支払い時に困るということが発生してしまいます。
ですから、トータルの必要資金の計算ももちろん必要なのですがいつ、どういったタイミングでいくら必要になってくるのかも想定しながら、プランニングしましょう。
気がつくと常にボーナスを当てにした大型支出の支払いが当たり前になり、毎月の赤字補填をボーナスで当てにしていたところが不可能になってしまい、最終的に家計は「火の車」という状況にも陥りかねないというのが見えてて来てしまいます。