20代前半の頃行政書士の資格取得にチャレンジした思い出

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今40代の私が20代前半の頃、行政書士の資格取得にチャレンジしました。当時フリーターだったので「何か手に職をつけたい」と思い立ち、国家資格に目をつけたのです。

資格取得のチャレンジを始めてからは、勉強漬けの毎日でした。夜に仕事が終わって帰宅したら深夜に眠りにつくまでは勉強するというスタイルを貫き、平日も土日も関係なく知識をどんどん吸収していきました。学生時代から勉強する習慣が身についていたので、三日坊主になって勉強をやめてしまうようなことはありませんでした。

ですが何か月か勉強している内に「これはとてもではないが合格できない」と諦めの気持ちがわいてきました。学生時代にしっかり勉強していたとはいえ、私には内容が難しく思えました。なかなか理解が追いつかず、勉強しても成長している手応えが感じられなかったのです。ある時「無理だな」と思い、行政書士の資格を取得するチャレンジは終えました。

ですが勉強したことを後悔しているわけではありません。行政書士になるためにどんな勉強をすれば良いのかよくわかりましたし、勉強に打ち込んでいる日々は間違いなく充実していました。今でも行政書士という言葉を聞くと勉強した日々を思い出しますし、とても懐かしい気持ちになります。