壊れかけた給湯器との半年の戦い

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今の給湯器を買い替える前の給湯器のお話です。当時、夫が失業し家計が苦しい頃に給湯器の調子が悪くなりました。お湯を出していると途中からでなくなるのです。その時は給湯器の電源をいったん切ると復活しますが、またしばらくするとお湯がでなくなります。

どうやら途中から燃焼しなくなってしまうよう。ただ、お湯が出なくなるまでは15分くらいはあるので、日常生活にはさほど支障はありませんでした。その給湯器は購入して10年くらいなのでそろそろ寿命でしたので、修理を頼んでも意味がなく、ただ買い換えるだけの出費は夫が失業している時だったので痛い。そこで、家族で話し合って本当に使えなくなるまで頑張って使い切ろう、ということになりました。それを決意したのが春頃でした。それから夏くらいまではなんとかなっていましたが、秋口になって給湯器は10分くらいでお湯がでなくなります。また電源をつけなおしても、すぐにお湯が出ることは2回に1回とだんだん確率も下がってきました。年ごとの娘もいましたが、とにかく家族全員、シャワーは10分以内にすませる!ということを決めて皆で頑張りました。結果、ガス代が本来なら増えだす季節でしたが前年比の半額にまで減りました。ガス台も減ったのでこれは悪くないな、このまま冬が載り切れたらラッキーと思っていましたが、さすがにそこまで甘くはなく遂に冬が来る直前に給湯器は全くお湯がでなくなり召されてしまい遂に買い換えました。出費は痛かったですが、半年間、息も絶え絶えに頑張ってくれた前の給湯器に対して感謝の気持ちが湧き、更に家族でやり切った感もあり、清々しい気持ちで給湯器を交換することが出来ました。