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情熱と希望を胸に起業をするような社長たちは、どうしても形に拘りやすいです。彼らは有能であるがゆえにプライドが高く、他人からの目、訪問者に与える印象などを気にしがちです。また大手企業を辞めて起業する場合、かつての古巣である大手企業がそうだったようなオフィス環境を再現しようとする傾向があるのです。そのため、新品で見栄えのする什器や家具で、オフィスを埋めようとします。しかしながらベンチャービジネスのスタートアップといったら、それはもう目の回るような忙しさと、資金繰りのストレスで充満したような環境です。
そのような場合、少しでも設備投資を減らしたいというのが本音ではないでしょうか。そんな場合は、中古オフィス家具をチョイスすべきです。
少しでも価格を安く抑えて、スタートアップの不安定期を乗り切るべきであるというのは当然の理由ですが、もう一つ。多少の古さと傷みを持つ家庭用の椅子・テーブルは独特の心地よさと安心感を与えてくれますよね。アンティーク家具には根強いファンが絶えません。これは中古オフィス家具でも同じことです。創業時の会社における「生き馬の目を抜く」というような職場環境において、アンティーク的なオフィス家具が与えてくれるぬくもりと、安心感というのは、ベンチャーの社員にとってまさに一服の清涼剤といっていいでしょう。それでこそ好業績も望めるというものではないでしょうか。新品もいいですが、中古の持つぬくもりも捨てがたいといえます。