私はお酒が大好きです。
質より量を求めるため、安い居酒屋は最高のスポットです。
常連として通う店は、一回に使う金額は少なくても、家のように落ち着いて、でも、家ではない、遊び心もあって、仲間が集まり、好きなこと言って、ストレスを発散する、まさしく、心のオアシスです。
しかし、常連中心の居酒屋は問題もあります。
最たるものは、一元さんが入りにくいということです。
常連がズラッとカウンターに並び、店員もそちらにばかり気を取られ、全体を見渡すことが出来てないような店は、1度は行っても、また行きたいとは、なかなか思いません。
だから、私が通う居酒屋では、常連が集まっているときこそ、それ以外のお客さんに、気を配らないといけないと、説教じみたことを言っています。
常連は、ある程度のことは許してくれます。
しかし、一元さんが嫌な雰囲気を感じたら、2度と来てくれません。
常連だけでしっかり稼げるのならいいのですが、そんな店はなかなかないと思います。
私が理想的だと思うのは、常連も協力して、一元さんにとって、居心地の良い環境を作り、また来たいと思ってもらい、徐々に常連の仲間入りをさせるのです。
当然、静かに飲みたい人、話しかけて欲しくない人もいます。
そこを見極めなければなりませんが、折角のお酒、どうせなら、楽しく飲みたい人の方が圧倒的に多いはずです。
気配り、心配りのできる居酒屋であれば、きっと長く続くはずです。
当然、安くて、旨いの条件付ですが・・・