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バルと言えば居酒屋ですが、日本の居酒屋ほどすばらしいところはありません。
和食ブームで、外国人観光客は名所旧跡よりも和食を楽しみにしている人も結構います。
通の人やリピーターになると、高級なお店よりも、バルを訪れます。
日本のバルの優れたところは、メニューが豊富で、しかも写真付きで何が出てくるのか一目瞭然。
季節ごとに料理の内容が変わったりするので、客側としては飽きずに通い続けることができます。
私はワイン党で、仲のいい友人はビール党と、日本酒党。三人三様のお酒を同時に飲むことができるのもバルのいいところです。
料理も和洋中と揃っているし、価格もさほど高くありません。
隣の席とも近いので、話の内容が聞こえたりして、いつの間にか相槌を打って、仲間になってワイワイやっているということも、たまにあります。
バルで知り合って、飲み仲間になり、そのまま付き合って結婚したなんていうカップルも知っています。
バルで飲んでいると気持ちが解れるというか、相手との垣根がなくなって、親しくなってしまうのかもしれません。
バルは、お酒のあとのご飯も食べられて、まさに食のパラダイス、仕事帰りの憩いの場です。
２時間ほど楽しく過ごして、ストレス発散して帰る。まさにバーは大人にとっても最高のアミューズメントと言っても過言ではありません。